天平花は黄身餡を包み込んだバニラ風味の乳菓です。
黄身餡は新鮮な鶏卵を使用し、濃厚な味わいと豊かなバニラ風味に仕上げました。
しっとりとした食感はあかちゃんからお年寄りまで幅広い年代の方に好まれております。
職人が一つ一つ丁寧に手作りで作りあげており、木型を外すと見事な菊の花が現れます。
天平花の菊の花の形は“国宝 八角堂”を有する榮山寺、天平時代の栄華を今に残すその趣をかたどったものです。
天平花の形と名前の由来
○表装版画
山口裕文 画伯 五條12景 八角堂若葉
○榮山寺 八角堂(国宝)天平宝字年間(757~765)建立。八角堂は内陣に奏楽菩薩など極彩色の仏画が残り、天平時代を代表する唯一のものといわれています。